どもども。
管理人のじゅんです。
今回は、キャンプツーリング用のマットの選び方について紹介する。
キャンプマットとは
快適な睡眠をとるために、インナーテントとシュラフ(寝袋)の間に敷く敷物(マット)の事。
3大キャンプ用品の一つである「キャンプマット」の役割は、とても重要で、次の役割を果たす。
1.フラットな寝床
2.断熱性
3.クッション性
キャンプマットでフラットな寝床をキープする
地面にある小石や砂利などの凹凸や、地面の凹凸があると、寝ている時に気になって、
快適な睡眠が得られない。
なんか石があって、背中が痛いとか、ちょっと土が盛り上がって、違和感があるとか。
なので、キャンプマットを敷いて、小石や地面の凸凹を解消し、フラットな寝床で睡眠する。
断熱性の効果で、地面の冷気をシャットアウト
春、秋、冬のキャンプは、地面が冷たい。
マットが無いと、冷たい地面に体温を奪われてしまい、体調を壊してしまう。
また、夏キャンプは、寝るときは冷たい地面で「きもちいい」と感じるかもしれないが、
熟睡している深夜では、やっぱり地面が体温をどんどん奪っていくので、体調を壊しやすくなる。
冷たい地面に体温を奪われないように、断熱効果のあるマットを敷いて寝るとよい。
クッション性で、快適な寝床
寝心地がいいマットは、快適な睡眠を得ることが出来る。
キャンプマットが無いと、寝心地が悪く、快適な睡眠が得られない。
なので、寝心地をよくするために、クッション性のマットを敷いて寝るとよい。
キャンプツーリング用のマットは4種類ある
・銀マット
・エアーマット
・インフレータブルマット
・ウレタンマット
これらのキャンプマットの種類から、目的にあったマットを選択する。
マットの種類とメリット・デメリットの概要一覧
マットの種類 | メリット | デメリット |
銀マット | 値段が安い、耐久性あり | 寝心地も快適性も断熱性も微妙 |
エアーマット | 収納サイズがコンパクト。寝心地も快適性も断熱性も良い | 値段が高い、破れに弱く耐久性がない |
インフレータブルマット | 収納サイズがコンパクト。寝心地も快適性も断熱性も良い | 破れに弱く耐久性がない |
ウレタンマット | 断熱性が良い。寝心地と快適性はふつう。 | 収納サイズがコンパクトではない |
銀マット
とにかく、値段が安い。
破れたり、穴が開いたりしても、使える耐久性あり。
まずは、値段重視でキャンプ道具を揃えたい方向け。
格安で手軽なシルバーキャンピングマット
エアーマット
キャンプツーリング本命のキャンプマット。
収納時は、キャンプツーリングにかかせないコンパクトサイズとなり、厚みもあり断熱性もあるので、快適でかつ寝心地の良いマット。
エアーマットは、快適な睡眠を得ることが出来る。
ただし、デメリットもある。
料金が高め、空気を入れる手間がかかる。
最終目標は、エアーマットだが、予算と相談して、次に紹介するインフレータブルマットでもよい。
インフレータブルマット
【キャンプマット】アウトドアおすすめサーマレスト プロライトプラス
インフレータブルマットの中に「ウレタン」が入っているので、ウレタンの広がろうという力を利用して、
マットのバルブを開けるだけで、自動的に空気が入るしくみ。
エアーとウレタンのコラボなので、断熱効果も高い。
最終的な仕上げは、自分で空気を入れる必要があるが、途中まで自動で空気が入るのはうれしい。
インフレータブルマットは、エアーマットに比べると、収納サイズは大きいが、ウレタンマットよりもコンパクトに収納できる。
また、中にウレタンが入っているので、エアーマットの「ふわふわ」感の寝心地よりもしっかりした寝心地。
ウレタンマット
キャンプツーリングおすすめZライト ソル
収納サイズはちょっと大き目で、コンパクトではないが、ちょっと破れたり、キズが入ったり、穴が開いたりしても、問題なく使用できる耐久性がすごい。
また、片面がアルミ塗装加工されているものもあり、断熱効果も高い。
寝心地は、エアーマットには敵わないが、それなりに快適に睡眠できる。
また、撤収時も、折りたたむだけなので、撤収時間がかなり早い。