どもども。
管理人のじゅんです。
今回は、ハーレーダビッドソンのスポーツスターファミリーについて。
どうも、ハーレーのスポーツスターが生産終了するという噂がある。
ハーレーダビッドソンの正式見解は無い!
ハーレーダビッドソンのスポーツスターが生産終了するという話がある。
実際のところ、うわさだけで、ハーレーからの正式なニュースは無い。
なので、スポーツスターの生産終了は、まだ、確定した話ではない。
しかし、スポーツスターが生産終了すると予測できる理由もある。
そもそも、スポーツスターとは
ハーレーダビッドソンは、もともとアメリカの広大な土地をゆったり走るバイクがメインだったが、スポーティなバイク人気に伴い、スポーツスターが誕生した。
スポーツスターは、値段が比較的に安く、他のハーレーファミリーと比較してコンパクトであり、足つきも良く、日本国内では、高い人気を得ている。
スポーツスターは生産終了するのか
個人的には、一番好きなファミリーが、スポーツスターなので、継続して販売してほしいが、
残念だけど、スポーツスターは生産終了する可能性が高い。
生産終了する理由1:排ガス規制
EUの排ガス規制が、2021年に導入予定であり、非常に厳しくて厳格な規制のため、スポーツスターのエンジンでは規制をパスできない。
また、中国では、「国6 (CN6a,b)」という排ガス規制の法案が提出され、EU並みの非常に厳しい排ガス規制が適用される。
日本でも、排ガス規制がどんどん厳しくなっている。
EUや中国、日本など世界の排ガス規制に適合できない場合は、数億円の罰金が科せられてしまうため、ハーレーも無理して販売しないだろうという予想。
なので、排ガス規制をクリアするために、新設計のエンジンを開発するか、スポーツスターの生産を狩猟するか、2択に絞られる。
生産終了する理由2:スポーツスターはアメリカでは不人気
アメリカ以外の世界では、ハーレーのスポーツスターが高い人気を得ているが、アメリカでは、不人気。
広大な土地を走るために必要なのは、コンパクトさではなく、小回りしやすさではなく、大きくてゆったり走れるバイク。
なので、アメリカでは、スポーツスターが不人気。
2020年のスポーツスター車種をみても、日本では、7車種のスポーツスターが販売されている。
しかし、アメリカでは、4車種のみが販売されている。
しかも、アメリカでは、スポーツスターというファミリーが存在しない。IRON 883やIRON 1200 といった、日本でスポーツスターと呼ばれる車種が、ストリートファミリーに統合されている。
既にアメリカではスポーツスターというファミリーがなく、ストリートファミリーと一緒になっていることと、アメリカではスポーツスターが不人気であり販売台数が伸びないため、スポーツスターを販売しないだろうという予想
販売終了する理由3:エンジンが古い
スポーツスターの空冷エンジンは基本的に昔から変わらないので、設計が古い。
昔から変わらず、古き良きエンジンであり、スポーツスターの歴史を継承しているすばらしいエンジンである。
しかし、時代の流れは、燃費向上、排ガス規制。これからの時代の規制や流れをクリアしないと販売できないし販売台数も伸びない。
個人的には、水冷エンジンで継続してほしい
私がハーレーの中で一番好きなのが、スポーツスターの IRON 883 。
ブラックテイストで、タンクの美しさや、全体的なデザインが最高に好きなので、
水冷エンジンで再設計した新エンジンを搭載したスポーツスターが販売されることを期待する。