どもども。
今回は、2019年版のおすすめ、アドベンチャーツアラー、アドベンチャーバイクの旅バイクを紹介する。
アドベンチャーツアラー、アドベンチャーバイクとは
そもそも、アドベンチャーツアラー、アドベンチャーバイクって何?
と思っている方も多いかと思う。
アドベンチャーツアラー、アドベンチャーバイクとは、「旅バイク」。
長距離、長時間乗っても疲れにくい「旅」に特化したバイクの事。
最近聞くようになったカテゴリーで、今は大人気のアドベンチャーバイク。
アドベンチャーバイクの厳密な定義はなく、いろいろな呼び方がある。
- アドベンチャーツアラー
- アドベンチャーバイク
- アルプスローダー
- デュアルパーパス
- ビッグツアラー
- ビッグオフローダー
- 旅バイク
などなど
一時期は、アルプスローダーと言われていたり、ちょっと前までは、デュアルパーパスと呼ばれていた。
最近は、アドベンチャーツアラーやアドベンチャーバイクと呼ばれることが一般的になりつつあると感じている。
なので、ここでは、アドベンチャーバイクと呼ぶことにする。
また、アドベンチャーバイクは、3クラスに分けることが出来る。
ビッグアドベンチャーツアラー、ミドルアドベンチャーツアラー、中型アドベンチャーツアラーの3クラス。
ここでは、排気量によって、次のようにクラスを分けて呼ぶことにする。
・ビッグアドベンチャーバイク:排気量1000cc以上のリッターバイク
・ミドルクラスアドベンチャーバイク:排気量400cc~1000cc未満。とくに600ccから900ccがメインのミドルクラスバイク
・中型アドベンチャーバイク:排気量250cc~400cc未満の中型免許で乗車可能なバイク
排気量順に、キャンプツーリングでおすすめするアドベンチャーバイクを紹介する。
ビッグアドベンチャーバイク
R 1200 GS アドベンチャー
真のアドベンチャーを追求し、走る歓びを存分に味わいたいライダーのために生まれたモーターサイクル、それがリニューアルしたBMW R 1200 GS Adventureです。敏捷かつ容易な操作性を備えたR 1200 GS Adventureはアスファルトで舗装された道はもちろん、オフロード、石、砂など、これらの難所に挑戦し攻略することを今か今かと待ち望んでいます。
旅バイク最強!
R1200GS アドベンチャーは、おそらく最強のビッグアドベンチャーバイク。
見た目はカッコいい、燃料タンクは30リットルで、航続距離は700km以上。
オフロードもオンロードも走行可能で、アドベンチャーバイク最強のバイク。
最強のアドベンチャーバイクを求めている方はおすすめ。
- メーカー:BMW
- エンジン:空水冷 4ストローク DOHC 水平対向 2気筒
- 排気量:1,169 cc
- 燃料タンク:30リットル
- 燃費(90km/h走行時)ISOモード:24.4 km/ℓ
- 燃費(120km/h走行時)ISOモード:18.2km/ℓ
- ABS(パーシャリーインテグラル):スイッチオフ機能付き
- クルーズドコントロール機能付き
Tiger 1200XRT、Tiger 1200XCA
TIGER 1200 XRT
TIGER 1200 XCA
最高のアドベンチャーモーターサイクルシリーズが進化しました。 最大11kgの思い切った軽量化に加え、瞬時の出力を可能にするエンジンの大幅なアップデートをはじめとする100箇所の改良、そしてオールLEDのアダプティブコーナリングライト、フルカラーTFTディスプレイ、6種類のライディングモード、バックライト付きスイッチハウジング、Triumphシフトアシスト、キーレスイグニッション、新たなエルゴノミクス、個性あふれるスタイリングなどの技術面がパワーアップしました。これらはすべて、最高のアドベンチャーのために設計されています。
- エンジン:水冷DOHC並列3気筒 12バルブ
- 排気量:1,215 cc
- 駆動:シャフトドライブ
- 車両重量 :243 kg
CRF1000L アフリカツイン アドベンチャー スポーツ
エンジンは、オフロード走行から長距離ツーリングまで幅広い用途での扱いやすさを追求した、PGM-FI採用998cm³水冷直列2気筒。吸気系の見直し、排気系の刷新により排気音とパルス感を際立たせ、より冒険心を掻き立てるセッティングとしている。またモトクロスマシン「CRF450R」など、レーシングマシンの開発で培ったノウハウを活用し、マスの集中化、低重心化も追求。さらにHonda独創のユニカムバルブトレイン、クランクケース内蔵オイルタンク式ドライサンプ構造などのエンジンのコンパクト化技術により、車体の最低地上高を確保しオフロード走行時の走破性に貢献している。
日本製のビッグアドベンチャーバイク。
昔から人気の高いアフリカツインにタンク容量をアップした「アフリカツイン アドベンチャー スポーツ」。
進化を続けているアフリカツインは、国内勢では最強クラス。
国産車なので、パーツ代や修理費など、外国車よりも維持費を抑えたい方におすすめ。
- メーカー:ホンダ
- エンジン:水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒
- 排気量:998cc
- 重量:243kg
- 燃費:32.0km
- タンク容量:24リットル
- 大型ウインドスクリーン
- 大型スキッドプレート
- アクセサリーソケット
- グリップヒーター
- ETC車載器
Vストローム1000XT ABS
高いパフォーマンスで峠を悠々と超えていく。思いのままに、アクセルを開けていける。
もっと遠くへ。心地良いクルージングの中に身を委ねる至福の時間。
どこまでも走り続けたいライダーの欲求に、先進のテクノロジーが応えてくれる。
スポーツアドベンチャーツアラー V-Strom1000シリーズ。
コストパフォーマンス最高の旅バイク。海外のビッグアドベンチャーバイクと比較すると、約100万円くらいやすい。
国産車なので、維持費も安い。
- メーカー:スズキ
- エンジン:水冷・4サイクル・90°Vツイン / DOHC・4バルブ
- 重量:233kg
- 燃費(定地燃費値 ):32.1km/L
- 燃料タンク:20リットル
- 可変ウインドスクリーン
- ナックルカバー&エンジンアンダーカウル
- ABSの標準装備
VERSYS(ヴェルシス) 1000 SE
快適性と万能性を兼ね備え、さまざまな路面状況下においてストリートライディングの楽しさを提供するVERSYS 1000 SE。「ANY ROAD ANY TIME」のコンセプトをもとに、優れたレスポンスと高いフレキシビリティを発揮する水冷4ストローク並列4気筒エンジン、ロングストロークの電子制御サスペンション、軽快なシャーシを組み合わせ、ソロライディングでもタンデムライディングでも、ワインディングでもロングツーリングでも、ライダーが楽しめるような走りを追求しています。また、ライディングの高揚感とツーリング性能を高める数多くの先進装備を搭載。ライディングの楽しさやライダーの安心感を高めています。さらに、リラックスかつ操作性の高いアップライトなライディングポジション、快適なシートと優れたウインドプロテクションが、長時間のライディングをサポートします。スポーツライディングと、ツーリングの快適性を両立するオールラウンドなVERSYS 1000 SEは、ライダーの頼もしいパートナーになることでしょう。
車名(通称名)VERSYS 1000 SE
総排気量1,043cm³
最高出力88kW(120PS)/9,000rpm
車両重量257kg
燃料タンク容量21L
燃料消費率(km/L)25.0km/L (国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)
クルーズドコントロール:あり
ミドルクラスアドベンチャーバイク一覧
400cc以上、1000cc未満でおすすめのミドルクラスアドベンチャーバイクを紹介する。
TRACER 900
旅は、スポーツになる。
「ワインディングでのエキサイトメントを、思いのままに堪能したい」。
そんな想いに応える一台が、ここにあります。
TRACER900 GT & TRACER900、誕生。
ロングツーリングを、心ゆくまで楽しめる快適性はそのままに。
磨き上げたのは、卓越したパフォーマンスと
あらゆるシーンで楽しめるマルチパーパス性。
MT-09のミドルクラスアドベンチャーバイクモデルが、「TRACER 900」。
デザインは、さすがヤマハで、カッコいい。
オンロードに特化したデザイン。
オフロードはそんなに走らない方、見た目重視の方におすすめ。
メーカー:ヤマハ
エンジン:水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ
排気量:845cc
燃料タンク:18L
燃費:28.4km/L(定地燃費値)
F800GS ADVENTURE(アドベンチャー)
どこを旅していようと、どんな地形を走っていようとF 800 GS Adventureがあれば、どんな冒険も達成することができます。このトラベルエンデューロはどんな目的地も遠くに感じさせず、自分だけのスタイルで世界各地を制覇したい真のグローブトロッターのために作られたものです。F 800 GS Adventure。信頼できる頑丈な相棒で、無限に続くアドベンチャーへ。
F800GS ADVENTURE(アドベンチャー)は、排気量800ccで、扱いやすい、ミドルクラスアドベンチャーバイク。
見た目は、R1200GSよりもスタイリッシュになり、カッコいいバイク。
燃料タンクは24リットルで、500km以上の航続が可能。
- メーカー:BMW
- エンジン:水冷4ストロークDOHC並列2気筒
- 排気量:798cc
- 燃料タンク:24リットル
- 燃料(消費率 / WMTCモード値 2) (クラス3):24.4 km/ℓ
- ABS:標準搭載:BMW Motorrad ABS
F850GS ADVENTURE(アドベンチャー)
2019年1月より、ミドルクラスアドベンチャーのF850GSアドベンチャーが国内販売を開始。
「F850GSアドベンチャー」
- エンジン:水冷4ストロークDOHC 並列2気筒
- 燃料タンク:23リットル
- 排気量:853 cc
- 燃費:24.39km/L
- 以下、標準装備
ダイナミック ESA
LED ヘッドライト
キーレス・ライド
グリップ・ヒーター
LED ターンインジケーター
盗難防止装置
メイン・スタンド
パニア・フェンスティング (アルミパニア用)
コネクティビティー(TFT)
ダイナミック・パッケージ
- DTC
- ギア・シフト・アシスタント・プロ
- ライディング・モード・プロ
- ABS Pro
HP スポーツ・サイレンサー
TIGER 800(タイガー800)シリーズ
TIGER 800 XRX(ミドルグレード)
TIGER 800 XRT(最上級グレード)
TIGER 800 XCX(ミドルグレード)
TIGER 800 XCA(最上級グレード)
最高のアドベンチャーモーターサイクルシリーズが進化しました。 最大11kgの思い切った軽量化に加え、瞬時の出力を可能にするエンジンの大幅なアップデートをはじめとする100箇所の改良、そしてオールLEDのアダプティブコーナリングライト、フルカラーTFTディスプレイ、6種類のライディングモード、バックライト付きスイッチハウジング、Triumphシフトアシスト、キーレスイグニッション、新たなエルゴノミクス、個性あふれるスタイリングなどの技術面がパワーアップしました。これらはすべて、最高のアドベンチャーのために設計されています。
TIGER 800 のミドルクラスアドベンチャーバイクは、大きく分けて2種類ある。
オンロード重視の「XRシリーズ」(クロスロード シリーズ)。
オフロード重視の「XCシリーズ」(クロスカントリー シリーズ)。
旅バイクとして日本国内で旅に出ても、9割以上はオンロードを走行するので、
個人的には、XRシリーズのほうがいいかな。
ミドルグレードでもいいけど、「補助ライト」「グリップ・シートヒーター」「センタースタンド」が装備された最上級グレードが装備最強。
TIGER 800 XRX、TIGER 800 XRT
【TIGER 800 XRX(ミドルグレード)】
- フルカラー5インチTFT角度調整式ディスプレイ計器
- Brembo製プレミアムフロントブレーキ
- 5段階調整式スクリーン
- 4種類のライディングモード:「Road」「Rain」「Off-Road」「Sport」
- クルーズコントロール
- ハンドガード
【TIGER 800 XRT(最上級グレード)】
- 上記XRxに次の機能追加
- フロント、リア共フルアジャスタブルのShowa製サスペンション
- ヘッドライト、ウィンカー、テールライトなどをすべてLED化
- LED 補助ライト
- 5種類のライディングモード:「Road」「Rain」「Off-Road」「Sport」「Rider-Programmable」
- グリップヒーター
- シートヒーター
- センタースタンド
TIGER 800 XCX、TIGER 800 XCA
【TIGER 800 XCX(ミドルグレード)】
- フルカラー5インチTFT角度調整式ディスプレイ計器
- 5段階調整式スクリーンとエアロデフレクター
- Brembo製プレミアムフロントブレーキ
- 5種類のライディングモード:「Road」「Rain」「Off-Road」「Sport」「Off-Road Pro」
- 最新式クルーズコントロール
- ハンドガード
【TIGER 800 XCA(最上級グレード)】
- 上記XCxに次の機能追加
- 6種類のライディングモード:「Road」「Rain」「Off-Road」「Sport」「Rider-Programmable」「Off-Road Pro」
- ヘッドライト、ウィンカー、テールライトなどをすべてLED化
- グリップヒーター
- LED 補助ライト
- センタースタンド
NC750X ABS Eパッケージ
ABS Eパッケージとは、ETC車載器及びスポーツグリップヒーターを標準装備したモデル。
洗練されたデザインとアップライトなアドベンチャーイメージを融合したスタイリングは、その存在感と共に、快適性、使い勝手も追求。導光ライン採用のLEDヘッドライトは、NC750Xのアイデンティティーを表現。また、防風性能を追求したロングウインドスクリーンは、中央部にダクトを設定することで、ライダーの頭部まわりにおける乱流を抑制している。ラゲッジボックスリッドの上面には、タンクバッグなどの取り付けに配慮した、ユーティリティーレールを採用。さらに、先進性と個性を主張するLEDテールランプなどにより、独自の個性と質感にこだわっている。
ホンダから発売しているNC750Xのミドルクラスアドベンチャーバイクモデル。「NC750X ABS Eパッケージ」。
ETC、グリップヒーター、ABSが標準装備されているので、冒険用の旅バイク向け。
燃費が 42km/L で燃費がいい。タンク容量が 14L なので、588km の航続が可能。
メーカー:ホンダ
エンジン:水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒
燃料消費率(定地燃費値):42.0km/L
総排気量:745㏄
燃料タンク容量:14L
車両重量:221kg
VERSYS 650
カワサキが出しているミドルクラスのアドベンチャーバイク「VERSYS(ヴェルシス)650」
海外輸出モデルのバイクのため、逆輸入車となるが、Kawasaki正規取扱店から購入可能。
メーカー:カワサキ
エンジン:水冷 4 ストローク並列 2 気筒 / DOHC4 バルブ
タンク容量:21 L
重量:216kg
中型(400㏄以下)のアドベンチャーバイク
VERSYS-X 250 TOURER(ベルシス)
VERSYS-X 250 TOURERは高い汎用性を持つアドベンチャースタイルのツーリングモデル。シリーズのコンセプトである「Any-Road Any-Time」パフォーマンスに未舗装路での走破性を加え、刺激的な「走る悦び」を提供します。
カワサキの中型アドベンチャーバイク、「VERSYS-X 250 ツアラー」(ベルシス250)。
排気量が250ccなので、中型免許の旅バイク。また、軽いバイクなので取り回しが楽で、かなり遊べるアドベンチャーバイク。
VERSYS-X 250(ベルシス250) ツアラーのデザインは良いのだが、250ccの割には、燃費が400ccの「400X]よりも悪いのがネック。
その分、車検がないことや、重量税などの税金、任意保険などが安く抑えられ、維持費が安いのがうれしい。
燃費は30km/Lあるので、カワサキの高回転エンジンとしていは、良いほうかな。
エンジン:水冷4ストローク並列2気筒 / DOHC 4バルブ
排気量:248cc
車両重量:183kg
燃料タンク:17L
燃料:30km/L(定地燃費値)
Vストローム250
「街中を走るときの弾む心」「ワインディングでの胸の高鳴り」 「アドベンチャーツアラーとしての充足感」
スズキ独自のフォルムを継承した、スポーツアドベンチャーツアラー、V-Strom250。
V-Stromの名に恥じないこだわりを追求し、あなたの冒険心を解き放つ。
維持費が安い250ccの中型アドベンチャーバイク。
スズキ Vストロームの250cc版のバイク。
排気量が250ccなので、ベルシス250と同様に、車検や税金、保険が安く抑えられ、維持費が安い。
また、Vストローム250ccは燃費性能がとてもよい。
17Lの大容量燃料タンクと高燃費性能で、航続距離は600km以上。
燃費よし、車検なし、航続距離600km以上、維持費安い、250㏄クラスのアドベンチャーバイクでは最強の旅バイク。
メーカー:スズキ
エンジン:水冷 ・ 4サイクル ・ 2気筒 / SOHC ・ 2バルブ
排気量:248cc
燃料タンク:17L
燃費:39.0 km/L(定地燃費値)
装備重量:188 kg
400X
旅への志が磨いたアドベンチャー仕様のスタイリング。
力強くタフなイメージの中に、軽快さも併せ持つ、威風堂々とした独特なフォルム。シャープなラインのフロントカウルや、眉を吊り上げ静かに睨んでいるような精悍なヘッドライトなどで構成されるフロントフェイスが、400Xの個性を一層強く主張する。
中型免許の旅バイクとして大人気の中型アドベンチャーバイク「400X」。
ホンダの燃費性能と17Lのタンク容量で、航続距離はなんと600km。
旅バイクで旅していると、ガソリンスタンドが少ないと感じることが多いので、この航続距離はうれしい。
400ccのパワーがあり、中型免許で乗れて、航続距離が長い「400X」は、中型アドベンチャーバイク最強。
メーカー:ホンダ
エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒
排気量:399cc
タンク容量:17L
燃費:39.7km/L(定地燃費値)
関連記事
【アドベンチャーバイク徹底比較】おすすめアドベンチャーバイク決定